JSM日本顕微鏡学会

分科会・研究部会

2014年夏の電子顕微鏡解析技術フォーラム 開催案内

公益社団法人 日本顕微鏡学会・電子顕微鏡解析技術分科会
責任者 長澤 忠広
実行委員長 久芳 聡子

 日本顕微鏡学会・電子顕微鏡解析技術分科会では、機能性材料や電子デバイスの評価に関する身近な 疑問点をざっくばらんに話し合う場として電子顕微鏡解析技術フォーラムの開催を企画しています。
 今回のフォーラムでは、テーマ「本当にこれで良いの?データ解析 〜自己流からの脱出〜」と題し、電子顕微鏡観察・分析における画像やデータ解析について、とことん議論します。
 また、このフォーラムでの特長である“ざっくばらんトーク”では、参加者の皆様が抱えている課題や疑問点を発表していただき、今後のご研究に役立つ議論をいたします。その他、トピックスとして最新の技術・試料作製方法の紹介、また、皆様の日頃のご研究成果などを発表していただく解析事例の紹介や課題の提案も募集しております。電子顕微鏡に携わる皆様、ふるってご参加ください!

  ・参加申込&確認書

1.主催: 公益社団法人 日本顕微鏡学会・電子顕微鏡解析技術分科会
2.日時: 2014年8月22日(金)13:00 〜8月23日(土)17:00予定(1泊2日)
場所:時之栖(ときのすみか)静岡県御殿場市神山719番地
参加費(宿泊費を含む):25,000円(日本顕微鏡学会個人会員&法人会員)30,000円(会員外)
3.定員: 40名
4.申込み期限: 2014年8月8日(金) (定員になり次第締め切ります)
申込み方法:
  お申込書に必要事項を記入し、E-mail、FAX等で下記までお送り下さい。
問い合わせ先および申込み先:
  日鉄住金テクノロジー(株) 水尾 有里 e-mail:e-mail:mizuo-yuri@nsst.jp
  電話:0439-80-2866 ファクシミリ:0439-80-2733
HP:http://www5.ocn.ne.jp/~denken11/
5.「解析事例の紹介および課題」の公募:
  「解析事例の紹介および課題」の公募:電子顕微鏡を用いた解析技術、試料作製技術等に関しての発表を2件募集します。発表時間は20分(質疑応答含む)を予定しております。発表を希望される方は別紙参加申込書にご記入ください。なお、公募の申込み期限は7月30日(水)です。要旨の提出要綱は別途ご連絡いたします。
6. 主な内容 『チュートリアル』
  電子線トモグラフィ法に必要な様々な画像処理
   馬場 則男(工学院大学)
  SEM/EBSD 法- TEM/ASTAR 法 を用いた結晶方位マップの作成
   鈴木 清一(TSL))
『トピックス』
  3次元アトムプローブを用いた材料解析例
   清水 康雄(東北大学)
  半導体デバイスの格子歪観察
   遠藤 徳明(日本電子)
  Digital Micrographスクリプティング事始め
   武藤 俊介(名古屋大学)
  電子線ホログラフィーによる有機多層膜層の可視化の検討
   佐藤 岳志(日立ハイテクノロジーズ)
  イオン液体観察法に基づく高分子ナノ粒子ドラッグデリバリーシステムの設計
    高橋 知里(愛知学院大学)
  感光性材料の画像解析事例
    長澤 忠広(ライカマイクロシステムズ)
『解析事例の紹介』
  今回のテーマと関係なく2件募集します。(発表時間:20分(質疑応答含む))
『ざっくばらんトーク』
  試料作製・測定・解析など、皆様の日頃の問題点をじっくり議論します。
<電子顕微鏡解析技術フォーラム実行委員>
長澤 忠広(ライカマイクロシステムズ)、乾 光隆(セイコーエプソン)、太田 耕三(富士ゼロックス)、大森 典子(コバレントマテリアル)、木村 耕輔(東レリサーチ)、工藤 修一(ルネサス セミコンダクタ マニュファクチャリング)、久芳 聡子(日本電子)、今野 充(日立ハイテクノロジーズ)、高橋 知里(愛知学院大学)、丸山 秀夫(カネカテクノリサーチ)、水尾 有里(日鉄住金テクノロジー)、武藤 俊介(名古屋大学)、元井 泰子(キヤノン)、山元 清史(コベルコ科研)、和田 充弘(三井金属 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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