JSM日本顕微鏡学会

求人情報

名古屋大学エコトピア科学研究所グリーンマテリアル部門教員公募(A)

 名古屋大学エコトピア科学研究所では、グリーンマテリアル部門の研究をさらに発展させることのできる人材を求めて教授1名の公募を行います。
 名古屋大学エコトピア科学研究所グリーンマテリアル部門では、持続可能循環型社会を実現することを目的として、環境調和型や環境負荷低減に寄与する新しいマテリアルに関する研究を推進しています。今回、新規のナノ材料の開発のための新しい評価法を開拓する人材を求めて、下記のプロジェクトについての公募を行います。なお、当研究所では狭い学術分野にとらわれず、学内外の研究者と共同した分野横断型学際研究を実践することも特色としており、これに資する人材を求めています。また、流動的研究システムを採用していることにも特色があり、研究プロジェクトごとに期限を付け、研究課題と研究者を社会の変化や研究動向に即して最適化させることを行っています。

公募する研究プロジェクトテーマ
「原子と分子の配列制御によって発現する高次機能・多元的機能の解析法の研究と その先端材料への応用」
 持続可能な資源循環型社会を世界規模で実現するために、環境と調和する様々な機能性ナノ材料の開発が求められています。本研究課題を達成するために、それら機能性ナノ材料の原子構造と電子状態について量子物理学を基軸とした解析研究、および最先端の高性能電子顕微鏡法を用いた解析手法の開発ならびにその応用に関する研究を強力に推進し、かつ附属共同利用施設である超高圧電子顕微鏡施設の発展に貢献できる人材を募集します。
 
募集人員
教授1名を公募する
プロジェクト期間
5〜10年(標準 7年)
応募資格
① 博士の学位を有すること
② 応募者の専門性と募集研究プロジェクトの内容が整合すること
③ 工学研究科の関連専攻と協力して大学院の研究指導を担当できること
着任時期
平成27年4月1日以降のできるだけ早い時期
提出書類
① 推進する研究内容のサブテーマ(30字程度)及びその概要(2000字程度)
② 希望するプロジェクト期間
③ エコトピア科学研究所 新プロジェクト2013にある9つの課題のなかから参画を希望するプロジェクト名(http://www.esi.nagoya-u.ac.jp/kenkyuを参照)。
④ 履歴書(写真貼付、書式自由、電子メールアドレス明記)
⑤ 業績リスト(査読付き原著論文、総説・解説、著書、特許等に分類し応募者名に下線を付すこと)
⑥ 主な論文5編以内の別刷り(業績リストに※印を付すこと)
⑦ これまでの研究の概要(2000字以内)
⑧ その他の参考となる資料(受賞歴、外部資金取得実績(代表・分担の別、金額を明記)、招待講演歴等)
⑨ 工学研究科で、応募者が担当可能な専攻(分野)名(複数ある場合には希望順位を付すこと。工学研究科についてはホームページ http://www.engg.nagoya-u.ac.jp を参照)。参考となる教育歴があれば、その概要を記載すること。
⑩ もしあれば所見を求めうる方1〜2名の氏名、所属、連絡先
※④、⑥以外については、書類と共に、CDにPDF形式電子ファイルを記録し、ご提出ください。
応募締切
平成26年8月25日(月)17:00必着
書類送付先
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町 F3-5(670)
共同教育研究施設2号館6階
名古屋大学エコトピア科学研究所長 田中 信夫
※書留で「グリーンマテリアル部門教員(A)応募書類在中」と朱書きのこと。
※なお、応募書類(CDを含む)は、選考の目的にのみ使用し、返却はいたしません。
問合わせ先
名古屋大学エコトピア科学研究所 グリーマテリアル研究部門
教授 楠 美智子
電子メール kusunoki@esi.nagoya-u.ac.jp
電話 (052)789−3920、FAX (052)789−5849
住所 〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
研究所の詳細は http://www.esi.nagoya-u.ac.jpを参照のこと
 なお、本学の定年は満65歳です。また、本公募では、研究業績、教育業績、社会貢献等の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用いたします。
上へ戻る