研究発表渡航助成 EAMC-1
平成25年7月20日
第1回東アジア顕微鏡学会議The 1st East-Asia Microscopy Conference (EAMC-1)への 参加助成について
公益社団法人 日本顕微鏡学会
第1回東アジア顕微鏡学会議The 1st East-Asia Microscopy Conference (EAMC-1)が、来る2013年10月15日〜18日、中華人民共和国重慶市において開催されます。この会議は国際顕微鏡学会連合(IFSM)およびアジア太平洋顕微鏡学会連合(CAPSM)の東アジア地区の活動として、我が国と中国、韓国、台湾の4学会が主導して開催するもので、今回は中国電子顕微鏡学会がホストです。
日本顕微鏡学会では会議の成功と、東アジアの顕微鏡学の発展に貢献するため、多くの研究者・学生諸君の参加をお願いしています。
EAMC-1への参加をより身近なものとし、また、科学技術上重要な顕微鏡技術と国際会議での議論を、分野を超えた若手の研究者に体験して頂き、日本顕微鏡学会員として活動に参画いただくために、以下の通り、参加助成を行うこととなりました。いずれも、EAMC-1への参加、学術発表が前提です。多くの方々の応募を期待しております。
以下のホームページをご参照下さい。
EAMC-1のホームページ
http://www.eamc1.org または http://www.china-em.com.cn
日本顕微鏡学会のホームページ
http://www.microscopy.or.jp
募集要項ダウンロード(Word形式) 募集要項ダウンロード(PDF形式)
1.EAMC-1若手研究者発表助成 ―― 風戸・国際会議発表渡航助成による ―――
①助成対象:以下の2つの要件を満たすことが必要
- EAMC-1での研究発表を自身で行う、満40歳以下(応募締切日現在)の研究者が対象です。
(日本からの渡航者に限ります) - 日本顕微鏡学会員か、すでに入会手続きを済ませた方で、少なくとも平成30年度まで、特別の事情がない場合、学会員として活動を行う意思のある方。
②助成金額:10万円/1人
③助成人数:最大20名
④審査は日本顕微鏡学会の審査委員が行い、結果は8月末までにメールなどの文書でお知らせします。
⑤平成25年10月15日〜18日までのすべてのEAMC-1の行事に参加すること。また、帰国後二ヶ月以内に所定の報告書を提出すること。
⑥その他:風戸研究奨励会「国際会議発表渡航助成」の規定に準じて実施されます。
2.EAMC-1日本顕微鏡学会員等研究発表助成
①助成対象:以下の要件を満たすことが必要
- EAMC-1での研究発表の登録を済ませた方。
- 日本顕微鏡学会の非会員で、応募書類提出時までに入会届を提出された方。
- 日本顕微鏡学会の会員(上記の新会員を優先します)。
- 少なくとも平成30年度まで、特別の事情がない場合、学会員として活動を行う意思のある方。
②助成金額:8万円/1人
(招待講演者、セッションオーガナイザーなどで、登録料が免除される者については、4万円/1人とする)
③助成人数:20名程度
④審査は日本顕微鏡学会の審査委員が行い、結果は8月末まで 9月13日(金)にメールなどの文書でお知らせします。なお、審査は学会の長期的な発展を図る観点も加味して行われます。
⑤その他:10月15日〜18日までのすべてのEAMC-1の行事に参加すること。また、帰国後二ヶ月以内に所定の報告書を提出すること。
3.応募の方法
それぞれの応募フォームに必要事項を記入し、EAMC-1へ投稿したアブストラクトと共に、電子メールでeamc1@microscopy.or.jpにお送り下さい。若手研究者発表助成への応募者は、年齢を明らかにする書類(運転免許証のコピーなど)が必要です。〆切は平成25年8月20日(火) 平成25年9月6日(金)。
4.その他
- 応募書類は返却いたしません。また、選考の合否に関するお問い合わせはご遠慮下さい。
- 採択結果は日本顕微鏡学会のホームページに公開いたします。
- 会議参加について、学会は旅程のアレンジを行いませんが、採択者には会議の詳細情報は提供いたします。
以上