金微粒子触媒の電子顕微鏡観察

秋田知樹^a，田中真悟^a，田中孝治^a，香山正憲^a，春田正毅^b

^a産業技術総合研究所ユビキタスエネルギー研究部門
^b首都大学東京都市環境科学研究科

要旨：金微粒子触媒ではその粒子サイズに依存して触媒特性が大きく変わることが知られている．これまでの研究から担体との界面の構造に大きく依存していることが示唆されており，金触媒の触媒機能発現メカニズムを明らかにするにはその構造を原子レベルで明らかにする必要がある．そこで，様々な電子顕微鏡手法を用いて，金微粒子の微細構造について観察を行った結果について紹介する．

キーワード：触媒，微粒子，金，界面，金属酸化物

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