第27回電顕サマースクール2016の開催について
主催 | 公益社団法人 日本顕微鏡学会 |
後援 | 国立大学法人 京都大学 物質−細胞統合システム拠点 iCeMS |
実行委員長 | 諸根 信弘(京都大学、MRC Toxicology Unit) |
副実行委員長 | 光岡 薫(大阪大学超高圧電子顕微鏡センター) |
協力 | 公益社団法人 日本顕微鏡学会 技術認定試験委員会 |
今年度のサマースクールは終了致しました
ご協力頂きました企業・団体様には、感謝申し上げます。
次年度は東京で初心者対象のサマースクールを開催いたしますので、
ぜひ次回のご参加をお待ちしております。
ご挨拶
ここ数年来、生命科学に寄与しうる3次元電子顕微鏡法が飛躍的に発展しているのをご存知でしょうか?(第71回日本顕微鏡学会学術講演会・京都国際会館では、先導者のお一人である、米国UCSFのYifan Cheng博士をお招きしました。)
詳細は省きますが、CEMOVIS、CLEM、CRYSTALLOGRAPHY、FIB(SBF)-SEM、 SINGLE PARTICLE ANALYSIS、TOMOGRAFYと呼ばれる方法論とそれを支える基礎原理が次世代のバイオロジーの一端を担い始めています。言い換えれば、生化学、分子細胞生物学、神経科学などの大きな研究領域が、電子顕微鏡による可視化解析を改めて今待ち望んでいます。
しかしながら、どんなに最先端の電子顕微鏡技術が発展しても、各領域に必要とされる「超薄切片技術など基本的な試料調製」が大切であ ることは将来的にも変わりません。併せて、それらに通じる方法論と基礎的な原理を学ぶ機会も、大切にしなければならないでしょう。
本年度の電顕サマースクールでは、1枚の電子顕微鏡画像に必要とされる「方法論と基礎原理」を電顕初級者向けの入門講座として分かりやすく解説してゆきたいと考えています。様々な大学・ 研究機関・企業の皆様からのご参加を心よりお待ちしています。
実行委員長 諸根信弘(Medical Research Council, 京都大学)
参加費
参加費は以下のようになっています。下記銀行口座にお振込みください。
振込手数料は参加者のご負担でお願いいたします。
また振り込まれた参加費はご返却できませんのでご注意ください。