学会活動
技術認定試験
過去の認定試験問題
電子顕微鏡技術認定試験問題
2000年度 電子顕微鏡技術認定試験問題(一般生物)
- 問1.正しいのはどれか.
- A.小胞体は核膜の外膜と連続する
B.小胞体は葉緑体の外膜と連続する
C.小胞体はゴルジ装置と連続しない
D.粗面小胞体と滑面小胞体とは連続しない
- 1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問2.正しいのはどれか.
- A.真核植物は色素体をもっている
B.色素体は一枚の膜で囲まれている
C.色素体はde novoで作られる
D.色素体はDNAをもっている
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問3.生体膜構造をもたないものはどれか.
- A.中心体
B.リソソーム(ライソソーム)
C.ゴルジ装置
D.染色体
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問4.酸性ホスファターゼ活性の高いのはどれか.
- A.ミトコンドリア
B.リソソーム(ライソソーム)
C.トランスゴルジネットワーク
D.粗面小胞体
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問5.固定について正しいのはどれか.
- A.パラホルムアルデヒドは組織への浸透性が高い
B.過マンガン酸カリウムは強力な酸化剤である
C.マイクロウェーブの処理時間は長いほど良い
D.アルデヒド系固定液にトリス緩衝液を使用する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問6.四酸化オスミウムについて正しいのはどれか.
- A.タンパク質を良く固定する
B.組織への浸透性が高い
C.リン脂質を良く固定する
D.電子染色効果を持つ
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問7.アルデヒド系固定液について正しいのはどれか.
- A.カルノフスキー固定液に含まれるアルデヒドはパラホルムアルデヒドとグルタルアルデヒドである
B.精製されたグルタルアルデヒドの紫外線吸収スペクトルのピークは280
nmである
C.グルタルアルデヒドはパラホルムアルデヒドより組織浸透性が良い
D.2.5%グルタルアルデヒドの浸透圧は約200 mOsmである
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問8.グルタルアルデヒドについて正しいのはどれか.
- A.タンパク質を架橋する
B.側鎖に3個のアルデヒド基をもつ
C.精製直後のモノマーのpHは7.0である
D.四酸化オスミウムとの混合固定法がある
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問9.エポキシ系樹脂に使用する置換剤はどれか.
- A.キシレン
B.プロピレンオキサイド
C.N-ブチルグリシジルエーテル(QY-1)
D.ベンゼン
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問10.紫外線重合に適した樹脂はどれか.
- A.エポン812
B.LR Gold
C.Lowicryl K4M
D.Spurr樹脂
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問11.脱水操作として正しいのはどれか.
- A.エタノールとアセトンのどちらも使用できる
B.液交換時には液をろ紙で完全に吸い取ってから次の液を入れる
C.低濃度のエタノール脱水は低温でおこなう方が良い
D.純エタノール脱水は低温でおこなう方が良い
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問12.厚さ約70 nmのエポキシ樹脂切片の干渉色はどれか.
- 1.緑色
2.黄色
3.銀色
4.青色
5.橙色
- 問13.超薄切片観察時にドリフトが生じやすいのはどれか.
- A.対物可動絞りを小さくしたとき
B.照射スポットを大きくしたとき
C.メッシュ数の小さいグリッドを使用したとき
D.試料を傾斜させて観察するとき
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問14.超薄切片作製時にチャターが起こりやすいのはどれか.
- A.薄切速度を遅くしたとき
B.薄切面の巾が大きいとき
C.室温が低いとき
D.試料が軟らかいとき
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問15.標準のガラスナイフについて正しいのはどれか.
- A.正方形のガラスから切り出したナイフの刃角が45度に近いほど良く切れる
B.使用前に超音波洗浄器で洗うと良い
C.ボートの縁は水が溢れないように刃面より5 mmほど高くする
D.ガラスナイフは切片作製時に作る
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問16.鉛染色について正しいのはどれか.
- A.鉛染色液はpH7.4に調整する
B.染色中に二酸化炭素が混入すると沈殿物で切片が汚れる
C.酢酸ウラニル染色の後に鉛染色を施す
D.主に膜構造のコントラストを高める
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問17.酢酸ウラニルについて正しいのはどれか.
- A.購入する為には科学技術庁の許可を得なければならない
B.計量管理規定を定めて厚生省の許可を受けなければならない
C.核燃料物質計量管理区域符号(MBA)を取得して初めて購入することができる
D.在庫/在庫変動の記録を毎年一回科学技術庁に報告する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問18.エポキシ樹脂包埋試料の光顕切片について正しいのはどれか.
- A.通常0.1μm前後の厚さの切片を用いる
B.メチレンブルーで染色する場合は脱樹脂しなければ染まらない
C.トルイジンブルーで染色する場合は加温すると良く染まる
D.脱樹脂にはNaOH法やKOH法などが用いられる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問19.電子線照射による試料の熱損傷を少なくするのに有効な方法はどれか.
- A.加速電圧を高くする
B.電子線を収束して明るくする
C.対物可動絞りの孔径を大きくする
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問20.超薄切片の試料観察時に生じたドリフトの対策で正しいのはどれか.
- A.加速電圧を下げる
B.コンデンサー絞りを大きくする
C.弱い電子線をしばらく照射する
D.試料に薄くカーボンを蒸着する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問21.対物レンズの非点収差について正しいのはどれか.
- A.30万倍以上の高倍率の非点補正には膜孔法が適している
B.加速電圧を変更しても非点収差の補正量は変化しない
C.対物可動絞りを操作すると非点量が変化する
D.非点収差の残存量以上には分解能を上げることはできない
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問22.5万倍の電顕写真に100 nmのスケールバーを入れるには長さを何mmにすれば良いか.数値を解答欄に記せ.
- 問23.写真処理で正しいのはどれか.
- A.印画紙像のコントラストを高めるために現像温度を高くする
B.低コントラスト像に仕上げる時は号数の低い印画紙を用いる
C.現像後のフィルムを長期保存するためには定着時間を長くする
D.集光式引伸機では集散光式に比べてコントラストの高い像が得られる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問24.電顕細胞化学で糖鎖の検出に良く用いられる方法はどれか.
- A.ルテニウムレッド法
B.テトラニトロブルーテトラゾリウム(TNBT)法
C.レクチン法
D.クエン酸鉛法
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問25.免疫電顕法で良く用いられるコロイド金粒子の径はどれか.
- 1.0.1〜1 nm 2.1〜50 nm 3.50〜100 nm 4.100〜200 nm 5.200〜500 nm
- 問26.免疫電顕法の包埋後染色法(post-embedding method)について正しいのはどれか.
- A.切片は銅グリッドに載せる
B.標識物質としてコロイド金が用いられる
C.LR WhiteやLowicryl K4M樹脂はエポキシ樹脂より抗原性の保持が良い
D.サポニンで処理すると染色性が増強される
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問27.免疫電顕法の包埋前染色法(pre-embedding method)について正しいのはどれか.
- A.ペルオキシダーゼ標識法が適応される
B.酢酸ウラニルと鉛で染色すると免疫標識効率を高める
C.免疫反応には凍結切片や組織スライスがしばしば用いられる
D.抗体の組織内浸透を良くするためにはコラゲナーゼで処理する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問28.浸漬法による試料の凍結に適した冷媒の条件はどれか.
- 1.融点が高く、沸点が低い
2.融点が低く、沸点が高い
3.融点、沸点ともに低い
4.融点、沸点ともに高い
5.融点、沸点は関係ない
- 問29.正しいのはどれか.
- A.マイクロ波は加熱効果があるので急速凍結固定には用いない
B.凍結真空乾燥時の氷の昇華速度は試料温度と水の蒸気圧で決まる
C.凍結超薄切片は試料温度とナイフ温度を等しくすると切れやすい
D.凍結不良で氷晶形成が進むと試料は白濁する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問30.フリーズフラクチャー法について正しいのはどれか.
- A.氷晶防止剤としてサポニンが広く用いられる
B.得られるレプリカは炭素・金属・炭素の三層からなる
C.生体膜の形態学的研究に有効な手段である
D.レプリカ膜の回収は組織を溶解させておこなう
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問31.電顕オートラジオグラフィーについて正しいのはどれか.
- A.冷蔵庫保存の生乳剤は40℃〜45℃で液状化する
B.溶かした乳剤をそのまま切片に塗布する
C.加湿箱に入れ凍結させないように冷蔵庫中で露出する
D.フェニドン現像法では現像銀が粒子状になる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問32.走査電子顕微鏡の試料乾燥法について適切なものはどれか.
- A.臨界点乾燥には液化二酸化炭素の代わりにドライアイスを用いても良い
B.酢酸イソアミルは臨界点乾燥の前処理に用いられる
C.t-ブチルアルコール乾燥法では脱水操作は不要である
D.臨界点乾燥法では試料の収縮は起こらない
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問33.走査電子顕微鏡の試料処理で正しいのはどれか.
- A.赤血球を固定するのに浸透圧が450 mOsmの固定液を用いる
B.植物の固定にグルタルアルデヒドを用いる
C.細菌の鞭毛観察に四酸化オスミウムを用いる
D.酵母の観察に四酸化ルテニウムを用いる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問34.走査電顕観察における低加速電圧の効果について正しいのはどれか.
- A.試料のチャージアップが少なくなる
B.分解能が高くなる
C.試料の内部情報が得られる
D.試料の損傷が少なくなる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問35.走査電子顕微鏡で高分解能観察をするために適切な操作はどれか.
- A.作動距離を長くする
B.対物可動絞りの径を小さくする
C.コンデンサーレンズ電流を増やす
D.白金パラジウムのコーティングを厚くする
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問36.電子銃について正しいのはどれか.
- A.輝度は加速電圧が高いほど高い
B.電子線の波長は加速電圧が高いほど長い
C.タングステンヘアピンカソード電子銃は加熱して電子を放出させる
D.LaB6(ランタンヘキサボライド)電子銃は強い電界の作用で電子を放出させる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問37.透過電子顕微鏡の調整で正しいのはどれか.
- A.イメージワブラーによって生ずる像のブレをなくすためにコンデンサーレンズ電流を調整した
B.拡大像観察から回折パターン観察へ切り替えるために中間レンズ電流を調整した
C.ビームが楕円状になったので対物レンズの非点収差補正装置を調整した
D.ステレオ観察像を得るために試料を傾斜した
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問38.試料支持膜について正しいのはどれか.
- A.粘着処理をしてグリッドに支持膜を貼った方がドリフトは少ない
B.プラスチック薄膜は厚い方が破れやすい
C.カーボン薄膜はプラスチック薄膜よりドリフトが少ない
D.カーボン薄膜は親水化処理するとドリフトが少なくなる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問39.透過電子顕微鏡における非点収差について正しいのはどれか.
- A.対物レンズの非点収差は分解能に影響しない
B.非点収差はワブラー法を用いて補正できる
C.フレネル縞のコントラストが一様であれば非点収差は少ない
D.対物レンズ可動絞りの汚れは非点収差を生じさせる
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問40.電子顕微鏡の排気ポンプについて正しいのはどれか.
- A.油回転ポンプと油拡散ポンプの油は同じものを使用する
B.油回転ポンプの油は規定量あっても半年程度で新油に交換する
C.油拡散ポンプの冷却水温度が規定値より5℃以上上昇すると排気速度は低下する
D.油拡散ポンプは電源を切ると同時に冷却水を止めるのがよい
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問41.膜孔観察時に見られるフレネル縞について正しいのはどれか.
- A.膜で散乱した電子波で形成される
B.正焦点で最もはっきり見える
C.縞の現れ方は不足焦点と過焦点では異なる
D.非点収差の検出に利用される
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問42.格子像(格子縞)について正しいのはどれか.
- A.対物可動絞りで回折波をすべてカットすることにより生ずる
B.コントラストは対物レンズのデフォーカス量に強く依存する
C.非結晶性試料でも得られる
D.電子顕微鏡の分解能の検査に利用される
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問43.透過電顕像のコントラストについて正しいのはどれか.
- A.試料の厚さや電子密度の違いによって散乱コントラストが生じる
B.フレネル縞や結晶格子縞は散乱コントラストで生じる
C.電子染色の目的は散乱コントラストを高めることである
D.位相コントラストはデフォーカス量に依存しない
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問44.散乱コントラストについて正しいのはどれか.
- A.加速電圧を75 kVから100 kVにすると減少する
B.コンデンサーレンズ可動絞りの径を大きくすると減少する
C.対物レンズ可動絞りの径を大きくすると減少する
D.スポットサイズを大きくすると減少する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問45.写真特性におけるγ(ガンマ)について正しいのはどれか.
- A.フィルムのγは現像時間によって変化する
B.印画紙のγは現像の温度と時間によって変化する
C.γが高いほど感光材料の感度は高い
D.γが高いほど与えられた露出量で得られる写真濃度差は大きい
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問46.20℃でのフィルム処理工程で正しいのはどれか.
- 1.現像(4〜?5分)→停止(〜1分以内)→定着(1〜5分)→水洗(20〜30分)→乾燥
2.現像(1分)→停止(1分)→定着(約1分)→水洗(5分)→乾燥
3.現像(3〜4分)→定着(10〜20分)→停止(5分)→水洗(30〜60分)→乾燥
4.現像(3〜4分)→停止(1分)→定着(1分)→乾燥
5.現像(3〜4分)→定着(5分)→停止(1分)→水洗(30〜60分)→乾燥
- 問47.エネルギー分散型X線分光器(EDS)について正しいのはどれか.
- A.同時に多種類の元素の分析はできない
B.照射電子線電流量が大きすぎるとX線をカウントできないことがある
C.ナトリウム(Na)より小さい原子番号の元素の分析はできない
D.走査電子顕微鏡の場合は対物レンズ可動絞りに薄膜対物絞りを用いるとシステムピークが出やすい
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問48.走査トンネル顕微鏡について正しいのはどれか.
- A.横分解能より縦(高さ)分解能の方が高い
B.試料と探針との距離に比例したトンネル電流が検出される
C.試料は絶縁体に限定される
D.試料は大気中に置いても良い
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問49.正しいのはどれか.
- A.走査トンネル顕微鏡(STM)は通常の走査電子顕微鏡より分解能が高い
B.透過電子顕微鏡は通常の光学顕微鏡より焦点深度が浅い
C.電子エネルギー損失分光法(EELS)は原子番号の大きな元素の分析に適している
D.電顕像(ビットマップ)のプリンタ出力サイズはプリンタの解像度に依存する
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
- 問50.走査電顕観察で像の流れを生じさせる原因はどれか.
- A.加速電圧が低い
B.試料台への試料の固定が不安定である
C.試料の導電性が不十分である
D.対物レンズ可動絞りの径が小さい
1.AとB 2.AとC 3.AとD 4.BとC 5.BとD 6.CとD
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