このたび、日本顕微鏡学会主催の第75回学術講演会を、2019年6月17日(月)~19日(水)の3日間、名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催することとなりました。
これまで様々な研究分野の横串としての顕微鏡学の有用性が強調されてきた本学術講演会においては、材料系と医・生物学系の交流、さらには産業界と学際の連携が積極的に推進され、また、ボーダレス時代における国内外他学会との連携も重視され大きな発展を遂げて参りました。今回、日本を取り巻く様々な環境が急激な変貌を遂げつつある中での本学会設立70周年の記念大会として、「顕微鏡学のパラダイムシフト-構造解析から機能解析へ-」というテーマを設定しました。本学術講演会が時代のうねりに身を任せるだけでは無く、新たなビジョンを共有し、未来に向けてさらなる進歩を目指して研究者ばかりでなくメーカーの皆さまが集い、情報交換の場となることを期待します。
本学術講演会では、これまでの学術講演会の様々なイベントに加え、学会設立70周年記念行事、国際セッションなどが企画されています。また懇親会では記念大会にふさわしいアトラクションも計画しております。多くの会員の皆様のご参加を期待しております。
日本顕微鏡学会 第75回学術講演会
実行委員長 武藤 俊介
名古屋大学未来材料・システム研究所 教授
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