第1回量子線イメージング研究会のご案内(検出器の研究会)

「第1回量子線イメージング研究会」のご案内(検出器の研究会、2018年9月25(火) ~ 9月26日(水))

国内でX線や電子線、放射線等の検出器に関し、産官学を横断して議論を深める適当な場が不足して
いるとのご意見をいただきました。
そこでこの度、下記の研究会を開催させていただくことを考えております。

第1回となる本年は、LBNL研究所のPeter Denes博士の基調講演もございます。
Denes博士は、透過型顕微鏡の検出器開発で著名な方でGatan社から上市されていますK2シリーズ等の検出器は
Denes博士が開発したものをLBNLがライセンスしたものとなります。

皆様にもぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げる次第です。
何卒ご検討のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
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初井宇記
理化学研究所
放射光科学研究センター

               記

「第1回量子線イメージング研究会」のご案内(検出器の研究会)
【趣旨】
 X線・電子等の放射線の検出および不可視領域の光検出に関する研究は近年多くの進歩がみられています。
 これらの検出技術は、素粒子原子核・天文等の基礎物理から放射光、分析科学などの多様な分野にまたがり、
 また半導体工学とも密接なつながりがあります。
 そこで今回、新たに首記研究会を開催することにいたしました。
 先端検出器開発について幅広い分野を横断して議論する場を設け、科学技術の発展と新分野の創成を目指すことを
 目的としています。産官学の連携のシーズが育まれる場にもしていきたいと思っております。
 皆様にご発表、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

日 時:2018年9月25(火) ~ 9月26日(水) 
会 場:京都大学 百周年時計台記念館 国際交流ホール
基調講演:
 Peter Denes博士 (LBNL, USA)
  検出器開発による原子分解能クライオ電子顕微鏡の実現(tentative)

プログラム詳細はこちら
ポスター発表申込締切: 8月31日(金)
事前登録締切: 9月15日(土)
参加費:無料
申込方法:ポスター発表、事前登録とも上記ホームページより申し込みください。
連絡先:鶴 剛(LOC chair, 京都大学)qbi2018@cr.scphys.kyoto-u.ac.jp
主催:量子線イメージング研究会実行委員会
共催:新学術領域研究「3次元半導体検出器で切り拓く量子イメージングの展開」
新学術領域研究「宇宙観測検出器と量子ビームの出会い。新たな応用への架け橋。」
Scientific Organizing Committee:
 常深 博  (大阪大学、Chair)
 初井 宇記 (理研)
 川人 祥二 (静岡大)
 須川 成利 (東北大)
 中村 哲  (東北大)
 倉知 郁生 (高エネルギー加速器研究機構)
 幅  淳二 (高エネルギー加速器研究機構)
 新井 康夫 (高エネルギー加速器研究機構)
 鶴  剛   (京都大学)
Local Organizing Committee:
 鶴  剛  (京都大学、Chair)
 田中 孝明  (京都大学)
 内田 裕之  (京都大学)
 石橋美智子  (京都大学、秘書)