本シンポジウムは、学際的顕微研究領域若手研究部会の主催となります。
このたび登録締切を1週間延長しましたので、学生を含む若手研究者の方々の奮ってのご参加をお願いいたします。
【趣旨】
本シンポジウムでは、異分野間の相互理解を促進するために、招待講演においては、生物系・材料系ともに先端技術のチュートリアルとしての講演をお願いしています。一方、ポスター発表では、各研究者の最新の成果を発表して頂き、活発な議論を交わして頂くことを期待しています。また、大先輩を特別に招待して研究者人生の中での様々な経験談を交えた基調講演をお願いしています。
さらに、顕微鏡分野での求人案内や、現在ご活躍されている方々によるキャリアパスの紹介 など、様々な情報を提供できるように計画しております。
顕微鏡を用いた研究を始めたばかりの学部学生にとっても参加しやすく、さらに自立した研究者になったばかりの若手シニア層にとっても気づきが得られるシンポジウムとなることを期待しています。若手の皆様の多数のご参加をお待ちしております。
【概要】
会 期:2024年10月17日(木)~18日(金)
開催地:九州大学 筑紫キャンパス(〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1)
参加対象:45歳以下(企業展示を除く)
【参加申込・発表申込】
↓↓参加受付はこちらから↓↓
参加申込締切:2024年9月13日(金) → 2024年9月24日(火)まで延長
ご参加の皆様にはポスター発表をお願いいたします。(参加登録と別に登録をお願いします)
特に学生の皆様につきましては、ポスター発表の他に3名の学生指定講演(口頭発表)枠も用意しておりますので、奮ってご応募ください。
学生指定講演者はポスター発表用の要旨にて審査し、選ばれた方に後日依頼させていただきます。
要旨投稿締切:2024年9月13日(金) → 2024年9月24日(火)まで延長
以下、主な講演プログラムとなります。(敬称略)
【基調講演】
幾原雄一 特別研究教授(東京大学)
「材料界面の原子分解能ダイナミックス」
【キャリアパス講演】
谷垣俊明(日立製作所)
「ナノの世界に魅せられて歩むキャリア」
宮﨑直幸(大塚製薬)
「クライオ電子顕微鏡構造解析研究員としてのアカデミアから製薬企業への転身」
【招待講演】
仲山啓(ファインセラミックスセンター)
「蓄電池電極材料に起こる局所構造変化のEx Situ/In Situ STEM観察」
渡部聡(九州大学)
「クライオ電子顕微鏡で解き明かすヒト膜タンパク質の動的構造変化」
原野幸治(物質・材料研究機構)
「分子材料 vs 電子顕微鏡」
加藤孝信(東京大学)
「先進的な光学顕微鏡から明らかになった左右軸を決める力学情報: マウスノード不動繊毛は変形の向きを感知して左右軸を決定する」
柳本宗達(東京科学大学)
「光子相関計測法を用いたコヒーレントカソードルミネセンスの光子数統計解析」
天満健太(大阪大学)
「細胞組織内部超解像観察を可能とするシートアクティベーション型構造化照明顕微鏡の開発」
【問い合わせ先】
2024年度日本顕微鏡学会若手シンポジウム事務局
wakate.microscopy@gmail.com
担当:麻生亮太郎
九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門
〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744
Tel: 092-802-3506
Email: aso.ryotaro.072@m.kyushu-u.ac.jp
担当:斉藤光
九州大学先導物質化学研究所
〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1
Tel: 092-583-8829
Email: saito.hikaru.961@m.kyushu-u.ac.jp