アーカイブ(旧サイト)

第53回シンポジウム

終了いたしました。

総合テーマ:顕微鏡学の多様化と可能性
会期:平成21年10月30日(金)・31日(土)
会場:東京工業大学 デジタル多目的ホール

10月30日(金) 午後  
開会の辞  実行 委員長 中村 吉男 13:25~13:30
I. 特別講演:「顕微鏡学の多様化と可能性」
  座長 年森清隆(千葉大学)、中村吉男(東京工業大学)
1.「ゴルジ装置の研究と電子顕微鏡」
  山科 正平(北里大学名誉教授)

2.「顕微鏡で覗いた細胞間結合の細胞生物学」
  柴田洋三郎 (九州大学) 
3.「50pm分解能が拓く顕微科学」
  高柳 邦夫(東京工業大学)
4.「スペクトル・イメージングおよび多変量統計解析による
  元素分析感度の改善と原子カラム分析への応用」
  渡辺万三志(Lehigh大学)
13:30~15:30
Ⅱ.日本顕微鏡学会賞(瀬藤賞)受賞講演
  座長 内山安男(順天堂大学)、松井良夫(物質・材料機構)
A.顕微法基礎部門:
  「高分解能電子顕微鏡用特殊試料ホルダーの開発」
  上野 武夫(山梨大学)
B.応用研究(生物)部門:
  「生殖細胞の分化と受精および初期発生機構に関する研究」
  年森 清隆(千葉大学)

B.応用研究(生物)部門:
  「電子線結晶構造解析による膜タンパク質の立体解析研究」
  光岡  薫(産業総合研究所)
C.応用研究(非生物)部門:
  「電子顕微鏡によるナノ粒子の反応性と構造安定性に関する研究」
  保田 英洋(神戸大学)
15:45~17:45
懇親会:ケータリング新食堂

18:00~20:00

   
平成21年10月31日(土)午前  
Ⅲ. 多様な3Dイメージングの最前線
  座長 朝山匡一郎(ルネサス)、稲田博実(日立ハイテク)
1.「電子線トモグラフィー法のソフトマテリアルへの応用」
   陣内 浩司 (京都工芸繊維大)
2.「共焦点走査透過電子顕微鏡法による3次元観察の可能性」
  三石和貴、橋本綾子、竹口雅樹 (物質・材料機構) 、石塚和夫(HREM)
3.「平面研磨法および共焦点STEM法による半導体デバイスの
  広範囲3Dイメージング」
  添田 武志 (富士通)
休憩
4.「電子顕微鏡トモグラフィーの汎用化と立体像の可視化」
  鷹岡 昭夫, 森 博太郎  (大阪大学)
5.「走査電子顕微鏡による生物試料の3Dイメージング」
  牛木 辰男 (新潟大学)
9:15~12:00
平成21年10月31日(土)午後前半  
Ⅳ. 低加速電圧の可能性
  座長 三石和貴(物質・材料機構)、大島義文(東京工業大学)
1.「ソフトマター材料を観察するための低加速高感度電子顕微鏡開発」
  佐々木健夫 (日本電子)
2.「CFE電子銃を用いたSTEM/TEM低加速電圧観察への試み」
  今野 充 (日立ハイテク)
3.「透過電子顕微鏡による低加速電圧観察の特徴と装置開発」
  伊野家浩司 (日本FEI)
13:00~14:15
   
平成21年10月31日(土)午後後半  
Ⅴ-1. 定量解析の最前線(デジタル多目的ホール)
  座長 津田健治(東北大学)、高橋秀之(日本電子)
1.「プリセッション電子回折の原理と応用」
  Maniette Yves (NanoMEGAS)
2.「回折イメージング」     郷原 一寿  (北海道大学)
3.「多変量スペクトル分解法によるSTEM-EELS化学結合マップ」
  武藤 俊介 (名古屋大学)
4.「STEM-EELS法を用いたリチウムイオン電池正極材料の充放電機構解析」
  吉川 純 (大阪大学)
14:30~16:10
Ⅴ-2. 電子顕微鏡の多様な生物応用 (W933講義室)
  座長 牛木辰男(新潟大学)、山口正視(千葉大学)
1.「深海微生物研究における電子顕微鏡応用の現在」
  小塚 芳道 (東京医科大学)
2.「電子顕微鏡による植物機能研究」
  鈴木 季直(神奈川大学)
3.「哺乳動物の内分泌細胞におけるゴルジ装置の
  構築と分泌経路の特徴」
  渡部  剛(旭川医科大学)
4.「生物電子顕微鏡と凍結技法」
  諸根 信弘(国立精神・神経センター神経研究所)
14:30~16:10
   
参加費(要旨集を含む)
会  員       5000円
非会員       6000円
学生・大学院生   2000円
懇親会費      4000円
 
会場までの案内  PDFファイルを参照ください。  
お問い合わせ
社団法人 日本顕微鏡学会
第53回シンポジウム実行委員会事務局
東京工業大学 大学院理工学研究科 材料工学専攻
TEL/FAX:03-5734-3144
E-mail: nakamura.y.ab@m.titech.ac.jp