ジュニアメンバー制度が出来ました!
1.はじめに
日本顕微鏡学会は,顕微鏡学の学理探求と顕微鏡学に関連する様々な研究開発を振興し,それらを生命科学や材料科学をはじめとするあらゆる学問領域に活用し,その発展を通じて,社会や文化の発展に貢献することを目的とする学術団体です.
1949年(昭和24年)に日本電子顕微鏡学会が創設され,その後,プローブ顕微鏡や原子間力顕微鏡などニューマイクロスコープの領域を網羅して,2003年(平成15年)に日本顕微鏡学会と改称され現在に至っています.日本顕微鏡学会では将来の日本の基礎研究,産業の発展を担う,顕微鏡に興味を持つ若手の裾野拡大を図るため,学童期から本物の顕微鏡に触れる機会を提供することで,顕微鏡の面白さ,科学への興味・関心を高めてもらうように「ジュニアメンバー制度」を創設しました.
2.ジュニアメンバー制度とは
・文部科学省,あるいは都道府県など所轄庁認可の小学校,中学校,高等学校,及びこれらに準ずる学校に在学する方はジュニアメンバーとなることができます.
・ジュニアメンバーになるには,保護者の承諾が必要となります.
・ジュニアメンバーの資格の有効期間は,当該年度入会月から高校卒業時までとなります.会員資格の継続については,定期的に継続の意思を保護者にメールで確認します.
・退会は任意です(保護者の承認を要します).但し,高校卒業時に自動的に退会となります.
・ジュニアメンバーは入会金や会費を支払う必要はありません.
・申込みは日本顕微鏡学会のWebサイトから行えます.
3.ジュニアメンバーになる特典
・顕微鏡写真コンクール,講演会における発表
・顕微鏡に関する講習会への優先参加
・ジュニアメンバー証の発行
ジュニアメンバーになり,この顕微鏡の面白さを体験していただけますよう,多くの方の御入会をお待ちしています.