2025年度 公益社団法人 日本表面真空学会 関西支部 特別講演会
研究不正の現状と課題について
研究不正は科学の発展を妨げるものであり、研究者は日常的に高い倫理の遵守が求められており、その遵守すべき倫理の正しい理解は不正防止に不可欠となっています。
併せて、不正認定を行う「研究公正システム」についての理解を深めることは、研究公正の確保とともに、安心して研究を進める上での研究者の人権(あるいは福利厚生と呼ぶべきもの)の確保として重要であり、次代を担う人材育成の前提となるものと考えられます。
遵守すべき倫理のガイドライン、不正事案例およびその認定システムについて、日本の現状および欧米各国の例についてご講演をいただき、例えば米国研究公正局(Office of Research Integrity, ORI)の様な、研究不正の防止と研究者の人権の尊重をバランスよく両立させるための仕組みづくりを考える契機とします。
【開催日時】2025年4月2日(水)15:30~17:40
【開催形式】対面およびオンライン配信
【開催場所】株式会社 島津製作所 関西支社
【参加費】 無料
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