2019年度4月から開始致しました滞在型支援研修プログラム、今年度も参加者を募集します。
本プログラムでは、各研修生がOISTの顕微鏡施設において最大4週間にわたって滞在し、クライオ電子顕微鏡を用いた単粒子解析の全てのステップ(負染色法による試料観察及び確認、凍結試料作製及びタンパク質分布と氷片の厚さの確認作業、ユーザーインターフェース及び自動データ収集のためのEPUソフトウェアの学習、200 kV や300 kVのクライオ電子顕微鏡での高品質データ収集)を集中的かつ1:1(あるいは少人数)にて経験することができます。
研修内容、滞在期間は各々の需要に応じて増減することが可能です。ご自身のラボからサンプルを持参頂くこともでき、試料作製と処理における問題にどのように取組めばよいかを学べます。研修期間終了後も必要に応じて試料観察、解析など継続的にサポートをすることが可能です。
またOISTには多くの外国人研究者が在籍しており、国際的な環境で学ぶことができる機会となり、今後のキャリアパスを考える上でも有益かと思われます。
ご興味ある方、是非ご応募ください。
本プログラムは、AMED/ BINDS支援事業の一環で行います。研修者を派遣する教授等研究室の代表者(以下、研究代表者)が作成した研究計画に基づき、コンサルティングを通じてプログラム実行の可否を決定します。AMED/BINDSの支援利用の仕組みに沿ってご応募ください。参加される研修対象者ではなく研究代表者になることご留意ください。詳細についてはAMED/ BINDSのサイトをご参照ください。
WEBサイトはこちら
日 程:2025年6月1日 ~ 2026年3月31日 *毎月1名の受け入れ
場 所:沖縄科学技術大学院大学(OIST)
参加費:無料参加対象:大学院生、ポスドク、研究員
備 考:OISTから滞在費用の補助あり
お問い合わせ:OIST イメージングセクション 望月 俊昭
TEL:098-982-3754 E-mail:toshiaki.mochizuki[at]oist.jp ※[at]を@に変えてお送りください