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光顕・電顕試料作製・観察実技講習会

第48回(2024年度) 関東支部実技講習会

公益社団法人日本顕微鏡学会関東支部では、電子顕微鏡または光学顕微鏡を扱う初級~中級の研究者及び技術者の技術向上を目的とし、数名以下のグループ単位で、試料作製・観察実技の講習会を実施してまいりました。

今回、以下のコースを追加開催いたします。

1.微生物と培養細胞の急速凍結・凍結置換・超薄切片法
【講習内容】
 1) 試料、固定液、銅板、冷媒の準備、 2) 試料の急速凍結実習(サンドイッチ凍結法)、
 3) 包埋ブロックの トリミング、 4) 超薄切片の作製、 5) 電子染色、支持膜はりつけ、
 6) 電子顕微鏡観察、撮影

【実施年月日】 2024年12月19日(木)~ 20日(金)

【受入人数】 4名まで

【講習料】 正会員・学生非会員:5万円/1名 (学生会員:4万円/1名 非会員:6万円/1名)

【開催場所】 千葉大学・真菌医学研究センター(千葉市)

【担当者】 千葉大学・真菌医学研究センター グランドフェロー 山口正視

【連絡先】 電話・Fax番号 :043-222-7171内線5964・043-226-2486
      メールアドレス :yama@faculty.chiba-u.jp

2.ピンポイントSEM試料作製
【講習内容】
 ピンポイントでSEM試料を作製する方法の実技講習会です。ICチップのワイヤボンディング部の観察を題材として、実体顕微鏡下で切断・面出し・研磨を行い、さらにイオンミリングで観察面を仕上げる手順を実習します。
●使用装置:
 切断・研磨:ライカマイクロシステムズ EM-TXP
 →website
 イオンミリング:ライカマイクロシステムズ EM-TIC 3X
 →website
 SEM: 日本電子 JSM-7900
●内 容:22日午後: EM-TXPによるサンプル切出しとピンポイント研磨
     23日午前: EM-TIC 3Xによる仕上げ研磨
     23日午後: SEMによる試料観察

【実施年月日】 2025年1月22日(水)午後、23日(木)

【受入人数】 3名まで

【講習料】 無料

【開催場所】 物質・材料研究機構 千現地区先進構造材料研究棟
       茨城県つくば市千現1-2-1

【担当者】 物質・材料研究機構構造材料研究センター 原 徹

【連絡先】 電話:029(860)4599
     メールアドレス :HARA.Toru@nims.go.jp

受講をご希望の方は、「申込はこちら」よりお申込みください。

3.生物組織のSEMアレイトモグラフィー~超薄&準超薄連続切片作製法と連続切片SEM撮像~
 主催:理化学研究所 環境資源科学研究センター (担当:豊岡公徳・佐藤繭子)
 共催:学術変革(ABiS、クロス生物)・顕微鏡学会関東支部会・ライカマイクロシステムズ・日立ハイテク・伯東

【実施年月日】  2025 年 3月4日(火)、5日(水)

【開催場所】 理化学研究所 横浜キャンパス

【受入人数】 10 名まで
※希望者が多い場合は、研究領域のバランス、参加理由から受講ニーズの高い方を選考させて頂きます。また、同一研究室からは1名までとさせて頂きます。

【講習料】 無料 (アカデミックのみ)
受講をご希望の方は、下記サイトよりお申込みください。
 http://bioem.riken.jp/page-8/training2024/

講習料

受講料は受講日までに下記口座へお振込みください。振込手数料はご負担願います。
 銀行・支店名:ゆうちょ銀行 〇一八店(ヨミガナ:ゼロイチハチ)
 口座種別:普通預金
 口座番号:7418962
 口座名義:公益社団法人 日本顕微鏡学会

学生、非会員の講習料について

講習料は日本顕微鏡学会会員の場合です。
受講者が学生の場合は、記載の金額から一律1万円割引します。
非会員の場合は、一律1万円割増します。
受講日までに入会の場合は会員扱いとします。

前回の講習会

1.微生物と培養細胞の急速凍結・凍結置換・超薄切片法
【講習内容】
 1) 試料、固定液、銅板、冷媒の準備、 2) 試料の急速凍結実習(サンドイッチ凍結法)、
 3) 包埋ブロックの トリミング、 4) 超薄切片の作製、 5) 電子染色、支持膜はりつけ、
 6) 電子顕微鏡観察、撮影

【実施年月日】 2024年5月23日(木)~ 24日(金)

【実施年月日】 2024年9月5日(木)~ 6日(金)

【受入人数】 4名まで